14 技能講習会
<前回のあらすじ>
技能試験対策の俺理論として ①ランプレセプタクル50回法 ②複線図変換 まで来た。そして3つ目。これが最後の技能試験対策俺理論だ。
俺理論 技能試験対策その③ 技能講習会
俺レベル(元大工で工作得意)な人は滅多にいないだろう。俺レベル判定法としては、はじめての候補問題を30分前後で完璧に仕上げれるレベル。このレベルの腕をお持ちの方(元建築関係とか)なら技能講習に行かなくてもいいと思う。
それ以外は絶対技能講習に行け!
京太郎に行かせたのはこれ。
たっぷり学べる【土日2日間(技能)コース】 | |
学科 | 第二種電気工事士(技能) |
内容 | 1.材料・工具選別 2.単位作業 |
日程 | A組 平成○年6月○日(土)・23日(日)「2日間」両方とも同じ内容です。 B組 平成○年7月○日(土)・21日(日)「2日間」 |
時間 | 9:30~16:30 |
費用 | 20,000円「2日間」(テキスト(20○○年版第二種電気工事士技能試験公表問題の合格解答)(予定)、材料費含む) |
ネットで調べてみると、すぐ近くの専門学校でこんな技能講習をしていた。
講習会は候補問題が全て練習できる材料(練習用器具・電線)と教科書付きで2万円。安かったのですぐに申し込んだ。
色々と調べたが、高いところでは3~4万円(2日)するところもある。 相場は2日の講習会で2万円前後。8千円~1.5万円×日数 くらいが相場なのだろう。どこも材料(練習用器具・電線)と教科書付きのようだ。
ネットで調べてみると、こんな意見をお持ちの方もいるようだ。
講習会なんて胡散臭いよ。どうせお金儲け主義の内容の薄い講習じゃないの!?
いやいや、ちょっと待て、良く考えてみろ。
独学で勉強する場合でも、材料代(練習用器具・電線)や教科書代にお金がかかる。
俺の場合(独学)
俺の場合、橋本君(ユーキャンの通信講座)から練習用電材を無料で借りた為、安かった。
実技試験用教科書2冊 | 3400円 |
電線代 | 2000~3000円 |
器具(少量) | 1000円くらい (通常1万円くらい) |
合計(俺の場合) | 7~8000円 |
合計(普通の場合) | 1万5~8000円 |
それでも費用的には7000円~8000円くらいかかっている。
通常、練習器具は自分で買わなければならないので独学でも1万円5~8000円程かかるのだ。もう少し足せば技能講習代と変わらない。
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講習会のおすすめ理由
講習会は
- 教科書
- 電線・電気器具
- 合格する為の情報
がついてくる。
候補問題が全て練習できる材料(練習用電材・電線)と教科書も費用に含まれるため独学で勉強するよりもコストパフォーマンスは良いと思う。そして何よりも、合格する為の情報を色々と教えてくれる。
ど素人が一発合格を目指すなら、講習会は絶対にはずせない。
講習会
京太郎が行った講習会は2日間。 講習会に来るほとんどの人達はランプレセプタクルがまったくできないし複線図変換もできない。
技能試験をなめきっている。
ランプレセプタクルもある程度でき、複線図変換もマスターしている京太郎とスタートの地点が違うわけだ。
ある程度の技術と知識があるとないとでは吸収するスピードが違う。
京太郎は講習会でほぼ合格できるレベルまで育っていった。
<このページのまとめ>
技能試験対策の俺理論③は技能講習会です。ど素人レベルが一発で合格する為には、これが最高の手段。費用面ですが、独学でもそれなりの金額が必要なので技能講習に行く方がコストパフォーマンスは高いのです。
ただ1つ注意があります。
技能講習会に行く前に、ランプレセプタクルと複線図変換は出来るようになっておいてください。技能講習会での上達のスピードが全然変わってきます。